眼内レンズ脱臼手術3

①手術室から麻酔まで

病室から車椅子を押してもらい手術室に移動です。

普通に歩けるけど、車椅子で手術室に入る事が、緊張感を盛り上げてくれました。

手術室には専門的な機材が付いた、相当高いんだろうなと思わせるベッドがあり、そこに寝かされました。

水平で細いベッドです。

右腕に血圧計、胸に心電図の電極3個、左手の中指に脈拍数センサーを付けました。

そして点眼式の麻酔を2滴ほど。

本麻酔を打つための麻酔かな？

3分くらい経ってから、目の下から注射針をズブズブ挿入。

いやズブズブの前に、麻酔注射を一瞬見ました。

見ようと決めていたので。針が太かった。

恐怖感と緊張感。

ズブズブっグイグイ。

眼球の裏で麻酔液がブシャっと出る感覚と音を聞き、麻酔完了の様です。

（注射液を出す前か後か、目を強く押さえ付ける事もしました）

左目の周りは鈍く感じなくなり、顔にマスクを被されました。

意識はしっかりしてます。

右目はマスクの布目を見つつ、手術する左目は明かりを眺める。

始めは眩しかったけど、1分くらいで慣れ、心地よい光になりました。

好奇心が増して来たのは不思議でした。